勝っている人の割合、勝てる人と負ける人の違い

パチンコやスロットはしっかりとした打ち方、勝ち方を実戦すれば長い目で見て勝って行く事が出来る事は、ここまでの記事でも語って来ました。

しかし実際の所、パチンコやスロットを打つ人の中で長期的に収支がプラスになっている人はどの程度いるのでしょう。

また、そういった「勝っている人」と「負けてしまう人」の違いについても説明して行きます。

パチンコやスロットで勝っている人の割合

パチンコやスロットである程度長いスパンでの収支(年間収支など)がプラスになっている人の割合はどのぐらいいるのでしょうか。

これに関しては正確なデータは存在せず、おおよその印象などで語られている部分です。

とりあえず言える事としては、年間収支で勝っている人に比べて負けている人の方が圧倒的に多いという事。

これは間違いありません。

ではどの程度の差なのかと考えて見た場合、一般的には年間収支がプラスになっているユーザーの割合は1割~2割程度だと言われています。

個人的な印象としても、大体このぐらいではないかと思います。

つまりは、全パチンコ・スロットユーザーのうち8割~9割のユーザーは年間収支で負け越していると思われます。

この割合が多いと感じるか少ないと感じるかは人それぞれでしょうが、これから勝ち方を身に着けていこうとしている人にとっては少々ハードルが高いように思えるかも知れません。

でも大丈夫、この割合は全パチンコ・スロットユーザー中で勝っている人間の割合であって、勝ち方を正しく実戦している人の中で実際に勝っている人の割合ではありませんから。

正しく勝ち方を実践出来ている人の場合、ほとんどの人が年間収支をプラスにする事が出来ているはずです。

負けている人が多い理由

負けている人の割合が多いのは、パチンコやスロットを「ギャンブル」として接している人が大半である事に起因します。

競馬などの公営ギャンブルで長いスパンで勝ち越している人がほとんどいなくても多くの人は驚かないように、パチンコ・スロットをギャンブルとして認識している人にとっては「結局勝てない」ものであるのが当たり前の認識でしょう。

パチンコやスロットをその日その日の運否天賦な勝負として認識したままでは、いつまでたっても年間収支をプラスにする事は出来ません。

パチンコやスロットは理路整然と勝つ事が出来るものであることをまずは意識する必要があります。

勝つために必要な事

年間収支をプラスにするために必要な事は、「正しい勝ち方を身に着け実践する事」です。

勝つための正しい理論と知識を身に着けて、それに基づいた行動を起こす事で初めて継続的な勝利を得られます。

理論を理解していても知識や行動が伴わなければ結果として表れにくく、知識を持っていても正しい理論や行動が伴わなければ知識の持ち腐れとなり、行動力だけで理論と知識を持っていなければマイナス収支をひた走る事になるでしょう。

「理論」+「知識」+「行動」

これがパチンコやスロットで継続的に勝っていくためには不可欠となります。

さらには「技術」という要素がパチンコにしろスロットにしろ勝つ額を増やす上では必要となってきますが、最初のうちは本当に基本的な技術だけあれば十分です(パチンコならハンドルを捻って玉を打ちだしたりストップボタンで止めたり、スロットであれば小役をフォローする打ち方やボーナスを揃えるための最低限の目押し力)。

技術がなくても年間収支をプラスにする事は問題なく実現できますから、それが出来てからさらなるステップアップを考えた時に高度な技術を意識すれば十分です。

ちなみに一応触れておきますが、いわゆる「攻略法詐欺」の類は正しい勝ち方でないのはもちろん、そもそも勝利すら得られないまがい物ばかりですので、正攻法の勝ち方を習得していく皆さんには全く無用なものです。

攻略法詐欺については次回の記事で詳しく説明したいと思います。

「年間収支がプラス=常勝」ではない

年間収支がプラスと言っても、打つたび毎回勝てるわけではありません。

打つ時間(稼働時間)や打つ台の内容(回転率や設定)によって大きく事情は変わりますが、しっかりと勝てる立ち回りを実践しているにも関わらず月間収支がマイナスになるという事は現実的に起こり得ます。

しかし、それでも年間収支で見た場合にはよほど稼働時間を取れないような場合を除いてキッチリとプラス収支になる事でしょう。

勝てる立ち回りを実践しはじめたばかりの頃は、ちょっと結果が伴わないだけで不安になる事もあるでしょう。

しかし、しっかりと勝てる立ち回りを実践できてさえいれば自ずと結果は付いて来ますのでご安心下さい。

我慢は必要

パチンコやスロットの年間収支をプラスにする事は、それほど難易度の高い事ではありません。

とは言え、好きな台を好きなだけ、気の向くままに打つだけで勝てるほど甘くもありません。

パチンコやスロットが好きな方なら、打ちたい台や打ちたい時がそれぞれにあるとおもいますが、その「打ちたい欲」を時には我慢して過ごさなければいけません。

最初はそれが苦痛に感じる事もあるかも知れません。

しかし、勝ち方を実践し続けると、そういった感想に変化が訪れます。

パチンコやスロットで「勝つべくして勝つ」という行動が板についた頃には、今まで行っていたような「好きな台を好きなだけ、気の向くままに打つ」事が苦痛にすら感じられる事でしょう。

それぐらい、パチンコやスロットは「勝つべくして勝つ」という行動にこそ魅力が詰まっています。

収支の記録は大前提

ここまである程度長い期間の収支(年間収支)をプラスにするという内容を語って来ましたが、そもそも自分の収支がプラスであるかマイナスであるかを判断するためには、実戦結果を記録しておく必要があります。

いくら使っていくら返って来たのか、せめてそれぐらいは記録しておかないと自分が勝っているのか負けているのかすら分かりません。

これから勝ち方を身に着けようとしている人の中には、ひょっとしたら収支を記録する事を面倒くさいと感じでいる人もいるかも知れません。

しかしその点に関しては心配無用です。

なぜなら、正しい勝ち方を身に着け、それを実践した結果としてプラス収支が積みあがるような状況になった場合、収支を付ける事は「面倒な事」なんかではなく、「非常に楽しい事」になっているはずですから。

想像してみて下さい。自分が打ってきたパチンコやスロットの収支を記録し続けて、そのトータル収支が結構な金額のプラス収支になっていたとしたら。

これまで趣味として、ギャンブルとして接してきたもので着実にプラス収支を積み上げて行く事は、これ以上ない楽しみとなります。

ある意味では、収支の記録を楽しく行えるようになった状態こそ、しっかりとした勝ち方を身に着けられた状態であるとも言えるんじゃないかと思います。

収支を記録する事の重要性は、後々記事にて詳しく説明して行きます。


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