設定付きパチンコとは?

パチンコで勝つという事はつまり、ボーダーラインを上回る回転率の台を打つという事である事は前の記事などで説明してきました。

しかし、そんなパチンコに近年、新たな要素が追加されましたのをご存知でしょうか。

それは、スロットではお馴染みの設定という概念です。

設定付きパチンコという新ジャンルがパチンコで勝つ方法論にどんな変化をもたらすのか、変わる事、変わらない事について説明します。

設定付きパチンコとは?

設定付きパチンコとは、名前の通り設定という概念が搭載されたパチンコです。

旧来のパチンコでは内部的な大当り確率は同一機種であればどの台も同じであり、回転率や出玉関係の個体差(釘やネカセによるもの)によって台個別の性能差が実現されていました。

しかし設定付きパチンコの場合は大当り確率を設定ごとに変える事が可能となっており、釘やネカセの調整を変えずともその台の性能を変化させる事が可能となっています。

まさにスロットの設定と同じ事をパチンコでも出来るようになったという事ですね。

現状の設定付きパチンコでは大当り関連の数値のみ設定差を付ける事が出来るようになっており、例えば大当りラウンド振り分けを設定別に変えるなどの事は出来ない規則となっています。

設定付きパチンコ導入の契機

実は設定付きパチンコというものは過去にも存在していたのですが、長いブランクを経て2018年に復活した形となります。

なぜ設定付きパチンコが復活したかと言えば、それはパチンコの釘調整と密接に関係しています。

というのも、パチンコにおいて釘をいじって調整するという行為は、厳密に言えば違法行為なのです。

新台入れ替えの時に警察がやってきて台の検査をしたのちに新台開放となる流れを見た事がある人も多いと思いますが、パチンコにしろスロットにしろ、このように警察が検査して「問題なし」と判断した状態から勝手に仕様を変更するような事は禁止されています。

例えばパチンコやスロットの内部部品が壊れてしまったような場合、修理した後に再び警察検査を受けるという手順を踏まないと、違法行為として罰則が与えられてしまいます。

それぐらい厳しい規則なんですが、パチンコの釘調整に関しては慣習的に許されていた(大目に見て貰えていた)のがこれまでのパチンコ業界的な常識でした。

しかし近年にパチンコの検定検査などでの特殊な釘調整(検定に通りやすくするためにホールで実際に運用されるのとは全くかけ離れた釘調整がされていた事)が問題視されるようになり、それに伴ってこれまで許容されてきた釘調整という行為そのものが問題視されるようになりました。

しかしパチンコの場合、釘調整が出来ないと台の性能を変化させる事が出来ませんから、従来の営業を行う上で釘調整をするなというのは少々現実味にかける話でした。

そこで導入されたのが設定付きパチンコです。

設定が付いているので、釘を一切いじらなくても台の性能を変化させる事が出来ます。

まさにスロットと同様の運用をパチンコでも出来るようにしたという事ですね。

パチンコの釘調整については次回の記事で扱いたいと思います。

設定付きになっても変わらない勝ち方

設定付きパチンコになっても変わらない事として、ボーダーラインを超える回転率の台を打てば勝てるという事が挙げられます。

設定付きになったことで設定毎にボーダーラインが異なるわけですが、その設定のボーダーラインを超える回転率の台を打てば期待値がプラスになるという点においては従来のパチンコと同様です。

勝ち方の基礎は今までのパチンコと同様なので、これまでのパチンコで培ったノウハウは設定付きパチンコでも十分に有効である事は間違いありません。

設定付きになって変わる事

設定付きパチンコが旧来のパチンコと決定的に違う事、それは設定毎にボーダーラインが異なる点にあります。

例えば従来のパチンコなら、当該機種のボーダーラインは一律でした。

そこに出玉関係(大当り出玉数や電サポ中の玉増え玉減りなど)の要素が関わってくることによる変動はありましたが、スペックから算出される数値は一定でしたので横並びの同一機種2台が内部的にそれぞれ違った大当り確率を有しているような事はありませんでした。

それに対して設定付きパチンコは、同一機種であっても設定毎に内部数値(大当り確率)が異なるため、隣り合った2台の同一機種がそれぞれ内部的数値の異なる状態で稼動しているような状況を作り出せるようになりました。

こうなってくると、今現在自分が打っている台のボーダーラインが分からないという、これまでのパチンコ稼働からすると考えられない状況が成立する事になります。

例えば設定6のボーダーラインが15回転/k、設定1のボーダーラインが23回転/kという機種の場合、打っている台の回転率が21回転/kという数値だった時、その台が設定6であれば十分なプラスを見込める回転率と言えますが、逆に設定1だった場合には期待値マイナスの稼働となってしまいます。

これまでのパチンコ稼働は、試し打ちの数千円程度ならともかく、一万円以上打ち込むような状況で期待値マイナスの稼働をし続けるということ自体が稀でしたから、パチンコの稼働においても期待値マイナスの状態で長く打つ可能性があるという点で、設定付きパチンコは従来のパチンコと全く別のジャンルであるという見方も出来ます。

設定判別要素の調べ方

パチンコの設定判別に関しても、パチンコのボーダーラインやスロットの設定判別と同様に攻略サイトを参考にするとよいでしょう。

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ボーダーライン+設定判別

設定付きパチンコで勝利を目指す場合に必要な事は主に2つ。

  • 高設定を打つために設定を判別する事
  • 設定との兼ね合いで必要十分な回転率があるのを確認する事

従来のパチンコであれば一定のボーダーラインに対してどの程度多く回るかを考えるだけで良かった(そこに出玉の要素も絡みはしますが)のに対して、設定付きパチンコは設定判別という要素が加わった事で、良く言えばゲーム性豊かに、言い換えれば考える事やリスクが増したとも言えます。

前の項目で例示したように、設定6なら期待値プラス、設定1ならマイナスというような状況も多いでしょうから、そのような状況で如何に設定6を掴むかが問題になってきます。

仮に設定1でも期待値プラスになるような回転率があれば、ノーリスクで高設定に期待しつつ打てるという事にもなります。しかし、本当に設定1だった場合には期待値的にも雀の涙ほどのプラスという状況だったとしたら、その稼働が得策かは疑問ですし、それこそそういった良好な回転率であるなら設定状況には期待しづらいのでは?という考え方も出来るでしょう。

従来のパチンコに比べて考える事が多くなった設定付きパチンコですが、その分良い状況を発見出来れば従来のパチンコよりも勝ちやすい環境というものも存在するでしょうから、従来のパチンコでの勝ち方に慣れた方は是非「設定付きパチンコ」にもチャレンジしてみて下さい。